アイスタートシステム ミノルタが開発したシステムで、ファインダーを覗くとAE・AFが作動してすぐに撮影できる状態にしてくれる.
アイピース ファインダー接眼部から入る光を遮断する為のもの。高級カメラではシャッターが内蔵されている。
アオリ 建築写真などで直線をきちんと出す為に、レンズ光軸をズラして使うことのできるレンズ。メーカーによってPC・TSと表記されている。
アクセサリーシュー ストロボ取り付け位置のこと。各メーカーストロボとカメラの情報伝達のため接点の数がさまざまある。
アクティブ方式 コンパクトカメラの測距方式。赤外線を飛ばし跳ね返ってくる時間から距離を演算している。これに似た方式でソナー(超音波)を使ったものもあった。
アスフェリカル 非球面レンズのこと。広角レンズで発生しやすい球面収差をとるため、この非球面ガラスが採用されているケースが多い。
アドバンスト・フォト・システム APSのこと。フィルム幅24_、実画面サイズ30.2×16.7。フィルムベースに新しいものが採用され薄いわりに強度が強い。フィルムには磁気データがあり、撮影情報(日付・ストロボ有無など)が記録され、現像する機械で読み取られ最適なプリントができるようになっている。
アパーチュア 絞り優先を示すA・AV(アパーチュアバリュー)の語源がこれ。
アプリケーション 画像の編集や色々な作業を行うコンピュータ プログラム。
アンダー 適正露出値よりも露出不足の状態。カメラの測光機能の傾向によってアンダーになることもあるが、意図的にアンダーにする場合もある。
インターバルタイマー 間隔をおいてシャッターが切れる装置。例えば花が開花するまでを一定間隔で撮影するときなどに使う。
インナーフォーカス 通常は前玉を回転させピントを合わせるのだが、望遠レンズなどでは口径が大きくなり操作しづらくなる。そこでレンズ内部の一部を動かしピントを合わせる機構。レンズ全長が変わらないのでストロボ撮影にも重宝する。
液晶モニタ 液体と個体の中間の特性を持つ「液晶」を表示画面にしたもの。デジカメの液晶モニタにはMIM、TFT、ポリシリコンTFTなどの種類がある。
オートフォーカス(AF) 自動的にピントを合わせる機能。赤外線や超音波を照射して距離を測る「アクティブ方式」、被写体から入射光の差を検知して距離を測る「位相検出方式」、CCD上のコントラストの状態を検知して距離を測る「コントラスト検出方式」など、その仕組みには数種類がある。多くのデジカメのAFは、シャッターボタンを半押しすることによって作動するが(シングルAF)、中には液晶モニタ表示中は常にピントを合わせ続ける機種(コンティニュアスAF)もある。
オートブラケット (AEB) Auto Bracketing。1回のシャッターボタンで、露出をずらした複数のカットを連続撮影する機能。AEBともいう。設定できるEVステップ数、撮影枚数、撮影順は機種によって異なるが、通常は+-0を基準にして、0.5段または0.3段ずつ、3カットまたは5カットを連続して写してくれる。言い換えれば下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式。リバーサルフィルム使用時に露出決定が難しいときに便利。
オーバー 適正露出値よりも露出過多の状態。カメラの測光機能の傾向によってオーバーになることもあるが、意図的にオーバーにする場合もある。
圧縮効果 望遠レンズでは標準レンズに比べて、背景が被写体の近くに(大きく)写る効果です。逆に広角レンズでは背景が遠くに写ります。
位相差検出方式 AF一眼レフのピント検出の仕組み。
一眼レフ デジタル一眼レフカメラは、CCD(CMOS)といった撮像素子と、ファインダーの双方で,ひとつのレンズを共有しているカメラのことで、通常はレンズ交換式カメラのことを指します。
映像エンジン 撮像素子で電気信号に変換された映像をJPEG等の画像データに変換する回路のことです。
円偏光フィルター ある一定の光をカットできるフィルター。例えばガラスに反射する光をこのフィルターでカットできる。45度ぐらいの角度で効果がでる。また空の青さを強調するときなどにも使う。
ACクローズアップレンズ 複数のレンズを組み合わせた接写用のレンズです。
AE AE:Automatic Exposure 直訳すると自動露出。プログラムAEはシャッターと絞りをカメラが選択、シャッター優先AEはシャッター速度を任意で選ぶと対応する絞りをカメラが自動選択、絞り優先AEは絞りを任意で選択すると対応するシャッター速度をカメラが選択。自動がイヤな人はマニュアルでシャッターも絞りも自分で決められる。プログラムAEはP、シャッター優先はS・TV(タイムバリュー)、絞り優先はA・AV、マニュアルはMで表記されている。
AEB シャッターを1回きるだけで、カメラが決定した(または任意であなたが決定した)露出に対して、0.5段(1/3段の機種もあり)づつずらして、3〜5カットを連続撮影する機能です。
AF AF:Automatic Focus 自動でピントを合わせる方式。一眼レフではマニュアルですることも可能。
APS アドバンスト・フォト・システムのこと。フィルム幅24_、実画面サイズ30.2×16.7。フィルムベースに新しいものが採用され薄いわりに強度が強い。フィルムには磁気データがあり、撮影情報(日付・ストロボ有無など)が記録され、現像する機械で読み取られ最適なプリントができるようになっている。
EV Exposure Valueの略。露光量を表す単位で、絞り値F1.0でシャッタースピード1秒の露光量を「EV0」と定め、そこから絞り値またはシャッタースピードが1段上がるごとに「EV1、2、3...」と増えていく。
Exif サムネイルや撮影情報など、画像以外の付加情報をファイル内部に記録できる画像データ形式。撮影情報とは、日時、カメラ名、焦点距離、絞り値、シャッタースピード、露出補正値、ホワイトバランス設定など数十項目あり、Exif対応の画像管理ソフトなどを使って読みとることができる。なお、Exif画像は、パソコンソフト上ではJPEG画像として認識する。
F値 絞りの数値。カタログのスペックを見る場合、大文字の「F」の場合はレンズの明るさ(開放絞り値)を表し、数値が小さいほど暗い場所でも比較的速いシャッタースピードを使うことができる。小文字の「f」の場合はレンズの焦点距離を表す。
ISO フィルムの光に対する敏感さを数値化したもの。ISOとは国際標準化機構のこと。国際標準規格の略。フィルム感度もISOで表記されている。ドイツは独自のDINという単位を使っている。フィルムに100/21゜とあれば左がISO、右がDINである。デジカメの場合はこのような基準がないため「ISO100相当」のように目安としてカタログ記載する。数値が大きいほど、暗い場所での撮影に強い。
LED/LCD LCD は液晶ディスプレイのこと。低出力の LCD モニターがよく用いられており、設定や写真そのものを表示します。LEDは発光ダイオードで、セルフタイマー等、赤く光るものなどに使われ、LCDは撮影情報を示す表示に使われている
NDフィルター Neutral Density Filterの略。レンズの前面に取り付けることによって、レンズに差し込む光の量を減少させるフィルター。晴天の屋外撮影など光量の多い場合や、スキー場など日差しがつよく、露出オーバーになりそうなときに使う。これを使うことによって、開放絞りや低速シャッターを使うことができる。
X接点 ストロボの発光管にXenon(クセノン)が使われていることから。ストロボ同調速度のこと。これとは別にFP(フォーカルプレーン)発光するFP接点などもある。
後ピン(あとぴん) 合わせたい部分よりも後ろにピントが合ってしまうこと。記念写真を撮る場合に、人物ではなく背景にピントが合ってしまうなど、多くは撮影ミスとして使われる言葉。
色温度 光の強弱によって異なる光の色を、温度によって表したもの。K(ケルビン)という単位を使用する。晴天の太陽光(5500K)を基準とし、それよりも高くなると青っぽい光、低くなると赤っぽい光となる。ホワイトバランスの設定に色温度の数値を使うデジカメもある。光の色合いを絶対温度で示したもの。K(ケルビン)という単位で示す。昼の明かり5500Kでストロボもこの付近に設定されている。色がつかない。夕方など3200K付近では赤味がかる。逆に良く晴れた屋外などでは青味がかる。
赤目 目の血管にストロボの光が反射して、瞳孔部分が赤く写ってしまう現象。夜の屋外などの暗い場所で、目の瞳孔が開いているときに生じやすい。また、ストロボとレンズの位置が近い場合にも生じやすい。「赤目防止(軽減)機能」とは、ストロボ発光の直前に数回のプリ発光を行って赤目を抑える機能。
ガイドナンバー 略してGNと表記。そのストロボの発光できる光量を示している。数字が大きいほど光量も多い。
ガイドレール フィルムの平面性を保つ為のレール。大体強度・耐久性から金属製が多いが、コスト削減のためプラスチック製も登場している。
カスタム機能 カスタムは特別機能・あつらえの意味。カメラを自分好みの設定にできる機能。例えば巻き上げモードを高速/低速にできるタイプだと、劇場など音の出せないところで低速にして作動音を小さくするなどできる。しかしカメラメーカーもドット表示の液晶にすればいいのに、未だに電卓で使っているような液晶だから、カスタム1とか数字で表記されてしまい、何番がどの機能だか良くわからないという不便な点もある。大体20前後の機能設定が設けられている。
クイックリターンミラー 一眼レフで、撮影時ミラーが跳ね上がるが、撮影後すぐにもとの位置にミラーが戻る仕組み。
グレースケール さまざまな階調の白黒からなる写真。
クローズアップレンズ 虫眼鏡と同じ凸レンズで、フィルターとして売られている。レンズ前面にくっつけると、花などはより大きく写せる
クロスフィルター 光輝部がクロス(十字)に光るフィルターです。
ゴースト 逆光などで、太陽などがいくつも画面にいろいろな色で出てしまう現象。
コンティニュアスAF サーボAFとも言うが、連続してピントを合わせ続けるフォーカスモード。
コントラスト 写真の最も暗い部分と最も明るい部分との差。この差が大きいほど、コントラストが高いと言います。
コンバージョンレンズ レンズ前に取り付けることによって焦点距離を変更できるレンズ。ワイド(広角)、テレ(望遠)、フィッシュアイ(魚眼)などの種類がある。
コンパクトフラッシュ(CFカード) PCカードから派生した小型のメモリカード。デジカメの記憶メディアとしては、コダック、ニコン、カシオ、エプソン等が採用している。コントローラーを内蔵し、ピンの数も多いので、スマートメディアやメモリースティックに比較すると厚みと重さがあるが、その分丈夫であり、容量面に有利。現時点(2000年6月)での最大容量は192MBタイプ。
画素 デジタル画像は、小さな正方形の点の集合によって成り立っている。この一個一個の点のことを画素またはピクセルという。CCDの画素という場合は、CCDを構成する素子の最小単位。
画像サイズ デジカメの撮影画像の大きさを画素の数によって表したもの。出力画素数ともいう。単位はピクセル。なお、画像サイズは、搭載CCDの画素数にほぼ比例しており、130万画素クラスのデジカメでは1280×960ピクセル、200万画素クラスでは1600×1200ピクセル、300万画素クラスでは2048×1536ピクセル程度となる。
画像フォーマット 撮影画像を記録する際の書式のこと。デジカメに使われる画像フォーマットには、JPEG、TIFF、Flash Pix、BMPなどがある。
解像度 ある一定の範囲内に点または線が何個あるかを示すことによって、その画像のキメの細かさを表す尺度。たとえば、dpi(ドット・パー・インチ)という場合は、1インチに含まれるドットの数、lpi(ライン・パー・インチ)という場合は、1インチに含まれるラインの数を示す。あくまでも相対的な数値なので、デジカメの画像自体には解像度という概念はなく、プリントアウトやモニタ表示する場合にのみ関わってくる。
開放絞り値 そのレンズが持っている最小の絞り値(最大の明るさ)。「F2.8」または「1:2.8」のように表記する。この数値が小さいほど、レンズが明るいといい、暗い場所でも比較的速いシャッタースピードを使えることになる。なお、「F2.8-4」というように表記されている場合は、ズームレンズによる焦点距離移動によって、開放絞り値がF2.8からF4までに変化するという意味。
階調 白から黒までの色の間にある段階のこと。きれいな階調とは、この段階数が多く、滑らかに見えることをいう。調子、トーンということばも同じ意味で使われる。
機械シャッター 機械的構造で電源を必要としない為、電池が無くても作動できるシャッター。寒冷地などでの信頼性は抜群。電子制御シャッターに比べて、ややバラつきがあったり、何年に一度は調整が必要なこともある。
記録メディア 撮影画像を記録するための記憶媒体。小型のカードタイプのものが多く、複数の記録メディアを用意すれば、フィルムを入れ替えるように何枚も撮影を続けられる。現時点(2000年6月)では、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリースティック、PCカード、フロッピーディスクなどがあるが、今後は、これら以外にも様々な記録メディアが登場する見通し。
銀塩写真(銀塩カメラ) フィルムを使った従来の写真(カメラ)のこと。フィルムの原理が、塩化銀、臭化銀などのハロゲン化銀が光にあたると黒化する性質を利用していることからこう呼ぶ。デジタルカメラとの対比のために使われることが多い。
原色フィルター 光の3原色であるR(Red)、G(Green)、B(Blue)を使用したフィルター。原色フィルターCCD搭載のデジカメの画像は、一般的な傾向として、鮮やかで豊かな色合いになりやすい。
後幕シンクロ 通常は先幕の走行直後にストロボが発光し、後幕が閉じるのが先幕シンクロ。後幕シンクロは、後幕が閉じる直前にストロボが発光する仕組み。低速シャッター使用時に効果がある。
光学式ファインダー 撮影時にのぞくカメラの窓または穴。フィルムカメラでは単に「ファインダー」と呼ぶが、デジカメでは液晶モニタをファインダーとして利用できるので、区別するためにわざわざ光学式と付けている。
サキューラーPLフィルター 偏光フィルターとも呼ばれ、反射光を防ぐために使用します。
シャッタースピード 時間によってCCD(フィルム)に当たる光の量を制限する機構。メカニカルシャッター搭載機の場合は、機械的な遮断幕を使い、電子シャッター搭載機の場合は、CCDのオンオフによって時間を制御する。
シャッタースピード優先AE シャッタースピードをユーザー側で設定し、絞り値はカメラまかせにして露出を決める撮影モード。
シンクロターミナル ストロボをコードで接続する際の取り付け位置。
シンクロ接点 シャッターとストロボの発光を同調させるための接点。デジカメの上位機にはシンクロ接点を搭載した機種があり、その場合は別売の外部ストロボを使うことができる。
ズームレンズ ズームするレンズ。逆にズームしないものは単焦点レンズという。
スカイライトフィルター 晴天時の撮影で青みがかるのを防ぐためのフィルターです。
ストロボ(フラッシュ) シャッターと同時に瞬間的な光を発する照明装置。フラッシュやスピードライトともいう。多くのデジカメに内蔵されたストロボは自動調光式なので、最適な露光値になるように瞬間的に発光量を制御するセンサーが搭載されている。ただし、それでも明るく写ったり暗く写ったりすることがあるので、ストロボ光量をマニュアルで調整できる機種もある。
スプリットイメージ マニュアルフォーカスカメラの多くが採用しているファインダースクリーン。ピントが合っていないとずれて見える。
スポット測光 画面内の狭い一部分だけを測光する方式。舞台照明や逆光での撮影など、主要被写体と背景との間に大きな明るさの差がある場合に役立つ。
スマートメディア フラッシュメモリを利用した小型の半導体メディア。デジカメの記憶メディアとしては東芝、富士写真フイルム、オリンパスなどが採用している。ベース樹脂とメモリチップだけのシンプルな構造なので、薄くて軽い。メディア側にコントロール回路を内蔵せず、カードアダプタやデジカメ側の回路を使用する。現時点(2000年6月)での最大容量は64MBタイプ。
スミア 太陽などの強い光源を画面中に入れて撮影した場合に発生する光の筋。デジカメ特有のもの。シャッターが切れた後にCCDが光を感じてしまうためにおきる現象。
スリット 隙間。一眼レフカメラはこのスリット幅を狭くして1/8000秒高速シャッターなどを実現した。
スローシンクロ 低速シャッターを使いながら、同時にストロボを発光させること。通常のストロボ発光モードの場合は、手ブレの生じにくいシャッタースピードに自動設定される。ところが、スローシンクロモードの場合は、その自動設定が解除され、低速シャッターを使うことができるので、意図的にブレを表現したり、ストロボ光の届かない背景まで明るく写し出すことができる。
3D測光 ニコンは5分割マルチパターン測光をFAより採用していたが、より正確な露出を得る為、被写体までの距離情報などを加味したDタイプ測光にした。現在は分割数も従来の倍の10分割が標準的になった。
CCD Charge Coupled Deviceの略。光を電気信号に変換するセンサーの一種。デジカメの心臓部であり、フィルムに相当する部分。なお、CCD自体から得られる画像はモノクロ画像であり、CCDに組み込まれたカラーフィルターを経由することによって、カラー画像として出力される。カラーフィルターには、原色フィルターのタイプと、補色フィルターのタイプとがある。
JPEG 画像を効率よく圧縮するためのアルゴリズムであり、この圧縮アルゴリズムを使った画像ファイル形式を指す。容量を小さくできるので多くのデジカメに使われている。非可逆圧縮なので、圧縮率を高くすればするほど元画像クオリティは損なわれてノイズが生じる。
絞り 目の瞳のようにレンズの開口部を大小調節し、光の量を制限する機構。絞りによって調整される値を「絞り値」または「F値」といい、「F1、F1.4、F2、F2.8、F4...」と表記される。この数値を大きくすることを「絞る」、小さくすることを「開ける」という。
絞り優先AE 絞り値をユーザー側で設定し、シャッタースピードはカメラ任せにして露出を決める撮影モード。被写界深度によるボケ具合を調整したい場合などに使われる。
彩度 (Saturation) 写真の色の鮮やかかを示す値。
視線入力 キャノンが開発したもので、撮影者が画面のどこを見ているのかをカメラが読み取り、撮影者の見ているあたりへピントを合わせるという仕組み。EOS5で初採用され現在にいたる。
視度調節 光学式ファインダーから見える像を撮影者の視力に合わせて調節できる機能。眼鏡の度数を合わせることと同じ。
視野率 ファインダーを見たときと、実際にフィルムに写る像のズレ量。大体92%前後が多いが、高級機種では100lのものもある。92%だと実際見えているよりも広くフィルム上に記録される。逆に100%を超えると、見えている範囲より内側が記録される。
実撮影画角 画面サイズに違いにより発生する画角の変化を、従来タイプのレンズ焦点距離に換算するための係数です。※パンフレット等には『実撮影画角1.5倍』などと記載されています。
収差 簡単に言うとレンズの欠点。収差といえどもコマ収差、球面収差、歪曲収差など種類もいろいろ。いい意味ではない。
焦点距離 レンズの中心点からレンズが像を結ぶ点(焦点)までの距離をmmで表したもの。同じ位置から撮影する場合、この数値が長いほど被写体は大きく写り(望遠)、短いほど小さく写る(広角)。なお、同一の焦点距離であっても、フィルムやCCDのサイズが異なれば、画面に写る範囲は違ってくるので、デジカメの場合は35mmフィルムの焦点距離に換算して表記する。レンズに記載されている50ミリとか35〜105ミリのこと。専門的にはレンズの第二主点からフィルム面までの距離。
深度優先AE キャノンが採用してるデプスモード。「ここからここまでピントを合わせたい」と指定するとカメラが自動で決めてくれる
積層電池 ストロボのチャージが早く、発光回数も多い。報道カメラマンが小さな弁当箱のようなものを持っているのがこれ。
赤外マーク 赤外線フィルムを使用した際、通常のフィルムと比べ焦点位置が違う為、ピントをズラす必要がある。そのズラす位置を示したのがこれ。赤外指標とも言う。
ダイキャスト 金属ボディのカメラでは、アルミかマグネシウムのダイキャストボディとなっている。
タイムラグ 時間のずれ。正確にはシャッタータイムラグといい、シャッターボタンを押してから、実際にカメラ内部のシャッターが切れるまでの時間差を指す。フィルム式の一眼レフカメラではゼロ・コンマ秒まで調整されているが、デジカメやコンパクトカメラでは比較的長く、1秒近くかかってしまう機種もある。
デジタル カメラ 写真の画像を、フィルムではなく、それに代わるメディアに電子的に記録するカメラ。
デジタルズーム 撮影時に画像の1部分切り取ってあたかも望遠レンズを使ったようにみせる機能。画像サイズは小さくなるが、機種によっては補間によって通常の画像サイズを維持するものもある。この場合、焦点距離を変える通常の光学式ズームに比べて画質は劣る。
テレ 望遠。ズームレンズの望遠側、つまり焦点距離の長い側を指す。
テレコン テレコンバーターの略。撮影レンズの後ろに取り付ける。そうすることで焦点距離が伸びる。1.5倍と2倍が売られていて、35-105_ズームに2倍のテレコンをつけると70-210の望遠レンズとして使える。ただしレンズが若干暗くなるが小さなものだから旅行などに持っていくと重宝する。価格も1万円程度で手に入れられる。
DCF Design rule for Camera Fileの略。デジカメで撮影した画像ファイルを、記録メディア内にどのような階層構造で保存するかを定めた統一規格。これに準拠したデジカメ同士であれば、異なるデジカメの画像であっても、お互いに再生・撮影が可能になる。
DPI Dots per inch (インチあたりのドット数) の略: デジタル カメラやプリンタなどのデジタル デバイスで使用される、デジタル写真の解像度の単位です。この値が大きいほど、解像度は高くなります。
DPOF Digital Print Order Formatの略。記録メディア内の撮影画像の中で、どの画像を何枚プリントアウトするのかを定めた統一規格。これに対応したデジカメの場合、再生メニューから画像と枚数を指定し、その記録メディアを対応するサービスショップに持ち込むことによって、必要なカットを必要な枚数分プリントすることができる。
DXコード フィルムの情報(感度など)をカメラに伝えるために、銀色と黒で示してあるコード。
TTL スルー・ザ・レンズの略。意味としては「レンズを通って〜」。TTL測光だとレンズを通して光を測定していると言う意味。昔はカメラ本体の外側に受光部があったのだ。
単焦点レンズ 焦点距離が一定のレンズ。つまり、ズームレンズではないレンズのこと。ズームレンズに比較してコンパクトで、レンズの描写性能がよいと言われている。ズーム機能のない(画角が変化しない)レンズのことです。
中央重点測光 画面内の中央部分に重点を置いて、画面全体の平均的な明るさを測る方式。古くからあるもっとも一般的な測光方式であり、ほとんどのデジカメに採用されている。多くの場合、主要な被写体は画面の中央にあるという根拠に基づいているが、被写体と背景の明暗差が大きい場合や、主要被写体が中央にない場合は適正な露出にならない場合もある。画面を分割して平均的な露出を出す多分割が多いが、マニュアルのカメラの時代はこの画面中央で測光するタイプが一般的だった。もっと狭い範囲を計るのにはスポット測光もある。
中版カメラ 35ミリ版よりも画面サイズの大きい6×4.5、6×6、6×7サイズのカメラのこと。35ミリ版より画面サイズが大きい為高画質。風景など画質にこだわる人はこのカメラ。ただ大きく重いのは言うまでも無い。
超音波モーター キャノンが開発したウルトラソニックモーターのこと。略してUSM。レンズUSMにと書かれていればこのモーター搭載のレンズのこと。一般のレンズより静かで、かつ早くピントが合うという特徴。最近キャノン以外の各社も、この超音波モーターを搭載したレンズを出してきている。
動体予測AF コンティニュアスAFをさらに進化させたもので、高速の被写体に向く。シャッターボタンを押してから実際にシャッターが作動するまで1/50秒ほどかかる、この間に高速で移動する被写体はあらかじめピントを合わせた位置と実際に写るときではずれてしまう。そこでこの予測AFだと、ピントをあらかじめ写る時の位置まで先回りさせるのが特徴。ただし高級カメラと安いカメラではこの辺で能力の差がでてしまう。またたまぁにハズすときもあるので注意。
特殊低分散ガラス メーカーによって表記が様々ある。ED・SP・APO・LD・SDなど。意味は同じ。望遠レンズ、200_以上で色の収差が起こりやすくなる。このためその収差を補正する為に作られたガラス。天然物で蛍石というのがあるのだが、高価なためこの低分散ガラスが作られたとか。最近は広角系のレンズにも採用されるケースが多くなった。「質のいいガラス」と考えよう。
手ぶれ シャッターが作動中にカメラが動いてしまった為画面全体がぶれている。
手ぶれ補正 手ぶれ補正機能を内蔵したレンズ。キャノンではIS、ニコンではVR(Vibration Reduction)という記号がついている。ビデオカメラなどでは以前から採用されていた光学式の補正。レンズが揺れている方向を検知し、レンズ内部で向きを調整する仕組み。
縦位置センサー ニコンF4が初めて採用したもので、カメラが横か縦位置どちらに構えられているかを図るセンサー。これにより測光のデータも若干違ってくる。
ニッカド電池 充電できる電池。だからストロボ用にぴったり。また低温に強いという特性もある。
ニッケル水素電池 ニッケル酸化物、水素吸蔵合金などを使った充電式のバッテリー。単3型タイプや専用型などがある。緩やかなカーブを描く放電特性の「アルカリ電池」に比較すると、高いボルト数を使い切る直前まで維持する放電特性なので、消費電力の高いデジカメには向く。ただし、継ぎ足し充電をするとメモリ効果が生じやすいという弱点もある。
ニッケル水素電池 ニッカドを進化させた電池で、ニッカドの2倍の使用時間を持つ。また急速充電にも対応する。
ノイズ 画像の信号にまじった雑信号のことで画像を圧縮する際に生じる圧縮ノイズや撮影時の光量不足で発生するゲインアップノイズ等があります
軟焦点レンズ ソフトフォーカスといった方が解りやすい。わざと収差を残したレンズ。効果として画面に霧がかかったような感じになる。ソフトレンズは一般のレンズのようにシャープに写らない。普通に写したり・ソフトにしたいならソフトフィルターが売られているのでこれを活用したほうが経済的。
ハイブリットシャッター 機械式と電子式両方持っているシャッター。最近ニコンFM3が採用した。電池のあるときは電子式、万一電池がなくなったときは機械式で作動する。また、昔は低速シャッター時に電子式、高速域で機械式というハイブリットシャッターもあった。
ハイライト 写真の最も明るい部分。
バキューム方式 フィルムの平面性を保つ為に、フィルムを掃除機のように吸い付けて平面性を保つのがこれ。コンタックスが採用した。
バックフォーカス こちらもコンタックスが採用したピント合わせの方法。普通はレンズを前後させてピントを合わせるものだが、これはフィルム面の位置を前後に移動させピントを合わせるという機構。
バッテリー 電池。フィルム式の一眼レフカメラの場合、機械式シャッターといって電池不要のカメラも存在するが、デジカメには絶対必要なもの。デジカメの電池としては、アルカリ、ニッケル水素、リチウムイオンなど数多くの種類がある。
バッファ (Buffer) デジタル写真をメモリー カードに書き込む前に保管する、カメラ内のメモリー。
ハニカムシャッター ニコンFM2が採用した。蜂の巣模様になっているシャッター幕。これは1/4000秒という高速で作動・停止させるために強度が必要になり、補強のためにこのような形状になった。
ハニカムパターン測光 測光分布を蜂の巣状にしたもの。ミノルタが採用している。
パノラマ 一時期「パノラマ撮影できます」と宣伝で見かけたが、これは上下にマスクをつけて16:4の比率にしてプリント時に拡大していた。本当のパノラマカメラも売られている。
パララックス 視差。見える範囲と写る範囲のズレ。光学式ファインダーと撮影レンズとが別々になっているため生じるもので、至近距離であるほどパララックスは大きくなる傾向がある。
バルブ シャッターボタンを押している間はシャッターが開けっ放しにできる。Bと表示される。これに似たものでT(タイム)というものがある。これは一度シャッターボタンを押すことでシャッターが開き、もう一度シャッターボタンを押すと閉じるというもの。
パンフォーカス 遠景から近景までの画面全体にピントを合わせること。または、オートフォーカスではないデジカメのフォーカス方式を指す。つまり、オートフォーカス機能のない比較的安価なデジカメでは、ピントは2〜5mあたりに固定されている。この場合、範囲の外はピンぼけというわけではなく、被写界深度を利用して範囲外にもピントが合っているように見える。
ピクセル (Pixel) Picture Element を短縮した語: デジタル写真は何千〜何百万ものピクセルから作成されていて、数値が大きい程、高画質。
ヒストグラム 画像に含まれる画素を、その明るさによってグラフ化したもの。横軸が明るさ、縦軸が画素の数を示している。ヒストグラム表示機能のあるデジカメの場合、これを見ることによって、外光や液晶モニタの明るさに左右されずに、適正な露出を判断することができる。写真の最も暗い部分から最も明るい部分までの階調の分布をグラフィックで表現したもの。
フィールドカメラ 組み立て式カメラのこと。
フォーカスエイド AFカメラで手動でピントを合わせた際、ピントが合いましたと表示してくれるもの。つまりピント情報を知らせてくれるもの。AFカメラが無かった時代ではこの方式が多かった。
フォーカスロック AFロックともいう。ピントを固定すること。コンパクトカメラの場合、シャッターボタンの半押しでこのロックがかかるようになっている。
フランジバック レンズの一番後ろからフィルム面までの距離。メーカーによってこの距離は様々。またマクロレンズはこの距離が長い為近くのものにもピントが合うのだ。
フレア 逆光時などレンズ内で乱反射して像がボヤけた感じの状態。ちなみにイギリスの首相は…やめておこう。
プログラムAE 最適な絞りとシャッタースピードの組み合わせをカメラが自動的に判断する撮影モード。なお、絞りとシャッタースピードの組み合わせは「プログラムライン」というグラフによって表示することできる。プログラムラインはメーカーや機種によって異なり、中には「風景モード」や「スポーツモード」など、被写体に応じた複数のプログラムラインを選択できる機種もある。
プロテクターフィルター レンズ面を保護するためのフィルターです。
ペリクルミラー ようはマジックミラー。キャノンがEOS−RTで採用したもので、半透明な為光はミラーを通ってフィルム面に届く。このため撮影のたびミラーが上がることはない。このため高速連写が可能だったりする。欠点として光量のロスが起きること。
ペンタプリズム 五角形のもので、ちょうどファインダーのある位置にこれがある。レンズを通ってきた像を正立像とするためのもの。このプリズムのところに測光センサーも設けられている。ペンタプリズムを開発したのは旭光学ことペンタックス。特許をとらなかったため各社がこの方式を使っているというのは有名なお話。
ポップアップ ストロボがピョコンと飛び上がる仕組みのもの。自動でポップアップするものもある。
ホワイトバランス (WB) 様々な光源の下で白い色を決めること。人間の眼には高性能のホワイトバランス機能があるので普段意識することはないが、CCDやフィルムでは、電球下では赤く写ったり、蛍光灯下では緑色に写る。白はすべての色の基準となるので、白を決めれば自然な色合いで撮影することができる。機種によってオート・固定・マニュアルの違いはあるが、デジカメやビデオカメラには必ず搭載されている。
反射望遠 ミラーレンズとも言う。超望遠レンズなどでは全長が長くなってしまう。そこでレンズ内にミラーを設け、距離をかせいでいる。一般の超望遠レンズよりも全長が短くできるメリットがある。また、ボケは構造上ドーナッツ型になる。欠点としてはやや開放F値が暗いこと。
被写界深度 ピントが合っているように見える範囲。レンズはCCDまたはフィルム上に面として被写体を結像させるが、ピントを合わせた面の前後の範囲内もピントが合っているように見える。この範囲のことを指す。なお、被写界深度は、レンズの焦点距離が長いほど浅く、短いほど深い。また、絞りを開けるほど浅くなり、絞るほど深くなる。
被写体ぶれ シャッターが作動中に被写体が動いた為被写体だけぶれている。
補間 デジタル画像の最小構成単位である画素(ピクセル)に対して、画素と画素の間に新たな画素を作り出したり、画素を間引いたりすること。補間することによって、実際のCCD画素数から得られる画像サイズよりも、大きな画像サイズを出力できるデジカメもある。
補色フィルター 印刷の3原色であるC(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)に、G(Green)を加えたフィルター。補色フィルターCCD搭載のデジカメの画像は、一般的な傾向として、シャープネスが高く、落ち着いた色合いになりやすい。
マウント レンズ取り付け口。カメラメーカーごとにレンズの取り付け口の形状・大きさが異なる。ペンタックスはKマウント、キャノンEF、ニコンF、ミノルタα。
マクロ 接写またはクローズアップ撮影のこと。
マクロレンズ 一般のレンズよりも近くにあるものを写せる。専門的にいうと近距離補正装置のついたレンズ。近距離撮影を前提に設計されている。普通のレンズはこの逆で無限側で最高の描写になるよう設計されている。
マルチコーティング 多層膜コーティングのこと。このコーティング技術で質のいい安価なレンズが作られている。
マルチパターン測光 画面をいくつかのエリアに分割して、それぞれのエリアから得られたデータに基づいて最適な露出を算出する測光方式。逆光などの悪条件でも比較的適正な露出が得られるなど、中央部重点測光に比べると、その精度は高いといわれる。
メガバイト (Megabyte、MB) データ サイズの単位 1024 キロバイト (kilobytes、KB) と同じ。
メガピクセル (Megapixel) 100 万ピクセル
メモリースティック ソニーの提唱する細長い小型半導体メディア。スマートメディアよりも厚みがあり、端子部分に指が触れないように形状に工夫がなされている。コントローラー内蔵。音楽専用のタイプや小型サイズのものもある。現時点(2000年6月)での最大容量は64MBタイプ。
モータードライブ マニュアルカメラ時代、自動でフィルムを高速に巻き上げるものをモータードライブ、通称モードラ。巻き上げ速度の遅いものをワインダーと呼び分けていた。現在ではモーターはカメラに内蔵されているから「連写」することをモータードライブと使うぐらいだろうか?
無限遠ボタン コンパクトカメラで風景など遠くのものを写す際、ピントを無限にさせる為のボタン
前ピン 合わせたい部分よりも手前にピントが合ってしまうこと。後ピンの逆。意図的に前ピンにすることもあるが、多くは撮影ミスとして使われる言葉。
ヤ・ラ・ワ
UVフィルター ウルトラバイオレットの略。紫外線をカットするフィルターで、ごく薄く黄色がかっている。
リチウムイオン電池 リチウムイオンや酸素化合物などを使った電池。充電式のタイプと使い切りタイプとがあり、形状にはさまざまな種類がある。他の電池に比べると、電圧や容量が高く、放電特性の面でもデジカメに最適といわれている。また、メモリ効果がないので、継ぎ足し充電することも可能。最近のカメラの電源にこのタイプが使われている。特徴として強力長持ちであること。最近はストロボ内蔵カメラが多いためこのリチウム電池がよく使われている。また低温にも強くマイナス40°でも動くらしい。最近はカメラの小型化に合わせてCR2という小型のものも登場している。リチウムの「CR」が商品名についていて似たような物が多いから買うときには注意。
レタッチ 画像の色、濃度、形、大きさを変更したり、他の画像や文字と合成したりすること。パソコン用語というわけではなく、撮影済みのフィルムやプリントを針や筆で修整したり、ゴミを取るレタッチは古くから行われている。
レンズシャッター コンパクトカメラはこの方式。絞りとシャッターが一体になっている。また大型カメラも性質上このタイプ。
レンズフード レンズ内に有害(目的外)な光が入ると、 『フレア』や『ゴースト』と呼ばれる現象が発生し、写真全体が白っぽくなってしまいなんとなく締まらなくなったり、光の線が入ったりします。この有害な光線を遮るのがレンズフードの役目です。
露出補正 カメラに内蔵された露出計は、その被写体状況を十分に判断できないことがままある。特に白い被写体や黒い被写体は、露出アンダーや露出オーバーになりやすい。そこで、カメラの判断した露出に対して、より明るく、または暗く写るように補正を加えること。また、意図的に明るく写したり、暗く写したりする場合にも使用する。AEでは正確な、又はイメージする露出を得られない場合がある。これを補正させる為の機能。±3EVほどズラせれば実用的。
ワーキングディスタンス レンズ先端部から被写体までの距離。
ワイド 広角。ズームレンズの広角側、つまり焦点距離の短い側を指す。